枕といっても世の中にはたくさんの種類があります。
だからこそ、迷ってしまうのですが、そんな中から自分にあった
枕を選ぶポイントは大きく3つあります。
1)枕が沈んだ状態での首の角度(枕の高さ)
一般的に「枕が沈んだ状態」で女性は3cm弱、男性は4cmと
言われています。
ただし、敷布団の素材(沈み具合)によっても、理想の高さは変化します。
2)横向き状態での首の角度(枕の面積と凹凸)
普通の人で一晩に20~30回寝返りを打つと言われています。
この寝返りに十分対応できるよう肩幅以上の大きさが必要です。
枕は、肩が少しかかるくらいの位置に乗せることが理想とされて
いるので、それでも頭がはみ出さない程度の奥行きも必要です。
3)頚椎を圧迫しないかどうか(枕の硬さ・素材)
圧迫を受けている部分は血流が悪くなり、朝起きたときの首痛や
首こりの原因となります。
硬すぎると直接、頚椎に圧力がかかるので適度な柔らかさが
必要です。
素材は、たくさん種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
ポリエステル・そばがら・パイプストロー・低反発ウレタン・
フェザー・ビーズ・ひのき等々。
ここでは、紹介しきれないので別記事でおすすめ素材とともに
それぞれのメリット・デメリットを紹介させていただきます。